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22 July 2009 Update.
今回は、同時期に手掛けたオフィスの内装を2例紹介します。
一つはビルをまるごとリノベーションして、オフィスとしての機能を持たせた形。
もう一つは、既存空間はそのまま利用して、家具什器を作り空間を構成した形。
物件状況や予算に合わせ、それぞれのアプローチで計画を行いました。
Rhino Inc. New Office ＜代官山、東京＞ 事務所
Rhino Inc. New Office / 2009.05 / Daikanyama,Tokyo
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| フイナム編集長、蔡俊行さんが代表をつとめる株式会社ライノの新オフィスです。 元々は学校として使用していた3層のビル一棟を、オフィスとして機能させたリノベーションです。 1Fをスタジオ、2F、3Fをワークスペースとしていますが、どの場所でも撮影が可能なオフィスをテーマとして、居室、階段室、トイレやストックルームに至るまで、ビル内全ての空間に塗装を施して表情を変えました。ポイントで入れているサイン文字やグラフィック、塗装の配色、既存の窓枠に木材の表情を付け加えたりと、表装に重点をおき空間を構成しました。ワークスペース内では既存天井をはがし、開放感のある白い空間ができました。より存在感のでた天井から落ちる配線用に作った黒色の柱、シナ合板を組み合わせたデスクやキャビネットも全てオリジナルで製作しました。 |
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Eater Office ＜富ヶ谷、東京＞ 事務所
Eater / Office / 2009.05 / Tomigaya,Tokyo
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| HUGEなどの編集を行うプロダクション、Eaterのオフィスの改装です。 既存のレイアウトをなるべく生かし、オフィスとして効率の良い動線と風通しの良さを目指した空間構成です。入口の白い扉を黒塗装の木製に交換してエントランスの印象をガラリと変えました。内部の家具はタモ材を使い、全体に配置することで統一感を持たせています。窓際のオリジナルテーブルは大きめに製作、まわりにロゴ入りのディレクターズチェアを並べて打合せ、休憩がゆったり出来るようにしています。 |
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July 22, 2009 11:52 AM | Permalink |
